和歌山県伊都郡かつらぎ町 スポーツ障害 腰痛 膝痛 肩の痛み エコー トリガーポイント鍼灸 インソール 巻き爪 フットケア 野球肘 トレーニング
吸い玉とは、日本古来から受け継がれた民間療法で、吸角、カッピング、など色々な呼ばれ方があります。
フランスやイギリスなどでも古くから行われており伝統的な民間療法です。
ガラス製やプラスチック製のカップの中を真空状態にし、肩~背中・腰、関節の周りなどにつけ、皮膚や筋膜、筋肉を吸い上げる療法です。
指圧のように押す(陽圧)のではなく、反対に吸う(陰圧)ことにより身体に刺激を与えます。ハリやお灸が苦手な方でも安心して施術をうけていただけます。
疲れが翌日まで持ち越されてしまうのは、身体の内部にできた老廃物を、血液の働きが衰えたために排出できず、溜まったままになっているためです。
それがさらに血液の働きをいっそう妨げる、という悪循環を生みます。
悪循環を断ち切るには、血液の浄化と血行の促進が有効です。
吸玉療法の真骨頂は、まさに血液の浄化と血行促進にあります。
血流が悪く滞りがあるところ、全く色がつかないところ、こんもりと大きく盛り上がるところ…など、その時の身体の状態によって痕のつき方が異なります。
正常な箇所では吸い玉のあとはピンク色ですが、血流の悪い箇所では黒紫色になります。
吸い玉を続けていくことで、次第に正常のピンク色に変わっていき、それに伴い、症状も改善していきます。
サラサラと血液が流れているところは赤くなり、2、3日ほどで色は消えますが、老廃物が多い場所はゆっくり流れているので、痕も赤黒くなったり赤紫になったりします。
色が消えるのに1週間から2週間かかることもあります。
吸い玉はなぜ効くのか
吸圧により血管が拡張し、血液の流れる量、速さが増す
深部にまで及ぶ吸圧により、深部のうっ血、悪血を皮膚表面に持ってくる
詰まっていた血管を開くことにより、血行の障害が取り除かれる
首から腰まで背骨にそって吸圧することにより背骨の周りから出る自律神経を刺激して正常化させる
関節まわりの硬くなった皮膚、筋肉、筋膜を伸ばし、関節の可動域を広げる